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 昔々のちょっと不思議な出来事についてです。昔、わたしは人を疑うということが
あまりありませんでした。これは性格が良いから、という事ではありません。
タンタンの人を疑わないという特質と共通しているところがあります・・というより、
ほとんど一緒かもしれません。


わたしは人付き合いがあまり良くない割りに、なぜか?いろいろな人が集まって来るという
可笑しなところがあります。これを友人というのかどうか当時は良く分りませんでした。
ある日の事です。わたしは買い物に行く予定で家から駅まで一人で歩いていました。


    不思議 話

そこに後ろから来た車が横に止まったのです。わたしより年下の高校を中退したばかり
の暴走族風の男の子でした。見かけは悪ぶっているのですが、わたしにはそれほど
悪い子には見えません。


不思議な出来事


調子が良いところは多少あったのですが、性格はなかなか素直な感じがしました。
彼はわたしの友人である女の子の友だちでした。駅に行くのなら送って行くよ!と
ドアを開けてさり気なく誘導されて、助手席に乗りました。

     不思議な話


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彼は、ちょっと友だちの家に用事があるから寄っても良いか?とわたしに聞いたのです。
特に急いでいるわけでも無いので、構わないと答えました。そして友だちの家にちょっと
寄っていかない?と言われ、成り行きで一緒に家の中に入りました。



友だちという人の部屋に通されたのですが、部屋の中にはすでに7、8人の二十歳前後
の男の子達がいたのです。わたしは瞬間「うわっ!マズイかも・・。」血の気がすーっと
引いていくのが分りました。


     不思議な出来事


あの調子の良いコンニャロメ男に嵌められたと思ったのです。そこに集まっていた
男どもはわたしを見ると、バタバタと立ち上がり雨戸を閉め始めました。完全に
わたしは「回される!」そう考えた時、彼らはいっせいに部屋を出て行きました。

残ったのは家の住人である彼らのリーダー格の男とわたしの二人だけです。

へ?ま、回されるのじゃあなくて・・・なに?ご、ごっ、ゴーカンかぁっ?!その部屋は
母屋に対して離れの部屋という造りになっていました。離れはその家のバカ息子の
部屋らしいです。

  不思議な話


わたしは体が固まってしまい、どうやって逃げるか?どうしたら良いのか頭が混乱して
立ちすくんでしまったのです。そして渾身の力を振り絞って念じたのです。

「時間よ、止まれ!」部屋の中は真っ暗。ああ〜〜っ、もう絶対絶命かも・・・なぁ・・・。
心臓がバクバク破裂しそうです。ぎゃ〜〜〜っ!急に周囲が明るくなっていました。

     不思議 話


たった今、暗い部屋の中だったのに・・・わたしは部屋の外にいました。もちろん夢中で
走って逃げました。どうして助かったのか?ずっと謎だったのです。もしも霊能者が
聞いたらこのように言うでしょう。


そりはね、あなたのご先祖様であるシュゴレイ様がお助け下さったのでござりますよん、
とね。ですが、わたしはそのようには考えていません。ですが未だに謎です。
フシギだなぁ・・・。

後日談なのだけれどね、ソイツ等は暴走族だったの。そしてその中の一人は
カゼ○○○を大量にコップに溶かして一気飲みすると、そのままクルマを走らせ、
ガードレールにアクセルを踏んだまま突っ込んだのですって。

その下は崖ですから、もちろソクシ!若い命を無駄にしてはいけませんね?
ご両親が悲しむでしょ?

人間、生きているといろんな事が起こるのね?でも人には寿命ってものもある
のは事実ですし。風薬は使用書きをちゃんと読んで、量は間違えない様に
しないとね。(コレ、内緒のお話なのよ、わたしの中では・・あ、アタシのせいじゃないが)

    不思議な話

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