スヌーズレン |
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♪スヌーズレンな暮らし |
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憧れのスヌーズレン |
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スヌーズレンという言葉を耳にしたのはそれほど前ではありません。スヌーズレン ・・・はて?なに?それは・・。でもなんだか放ってはおけない、なにか気分良さそうな 雰囲気を嗅ぎ取ってしまいました。もともと重度の知的障害を持つ人々との関わりの 理念としてオランダの知的障害を持つ人の施設で生まれたのだそうです。 スヌーズレンは、介護者、援助する者が一方的に障害当事者に対して何らか の効果や教育的進歩等を期待、あるいは求めて行うものではありあません。 今、世界にそして日本でも重度の心身障害者の為の施設を中心にに広がり つつある「スヌーズレン」の語源はオランダ語の「スヌッフレン(クンクン匂いを 嗅ぐという意味)」と「ドゥーズレン(うとうとするという意味)」からつくられた造語 だそうです。 障害のある人が、自分の感覚で自分の好みで居心地の良い空間を確保 でき、体験することができたら日々の暮らしも今までより多く楽しさが増えて いくと思います。定型発達の人も非定型発達の人も一緒に同じように同じ空間を 共有して楽しめる場であると思います。 スヌーズレンを知れば、定型発達の方でも、きっと気に入ると思います。 スポンサーリンク 一般的にスヌーズレン・グッズとして障害者などの施設にあるもので わたしとタンタンがとくに気に入ったスヌーズレンのグッズは 巨大なビーズクッションです。 一昨年の夏、タンタンは突如デイ・センターには行かない!と言い出したのです。 どうやら同じ利用者さんといろいろな出来事があり、ついにプッツンとしてしまったようでした。 人間関係はどこの世界でもありますし、どんな人にとっても一番難しい事柄でしょう。 この世で人間関係から起こるあらゆる問題をクリアできたら、どんな分野においても ほぼ成功するように思うのです。 そして仕方なく、別のデイ・センターに見学に行く事にしたのです。 その施設にはなんと「スヌーズレンの部屋」がありました。 巨大なビーズのクッションとソファの大きさのビーズ・クッションが部屋の中央にあり、 その上にはキラキラと点滅する多くの紐状の束がありました。そして壁際に海底を 思わせるような・・・表現できません。 ブクブク・・と熱帯魚が口から吐き出す泡のような雰囲気の綺麗な筒状の 仕掛けもありました。何かどんなことに有益であるか?なんてこの際関係ないのです。 健康に良いだとか、心身健康の向上だとかまったくどうでもいいのです。 とにかくこの部屋に居る事が「ご機嫌になれる」「いい感じ」「ぬくぬく心地よい」そんな空間を 作ることが目的なスヌーズレンですから。スヌーズレンについてはわたし個人の勝手解釈、 拡大解釈が多々あるとは思います。ですがそれでも構わないのです。 スヌーズレンなんてひとりひとり微妙にみんな違うのですから。 自閉症の人が好むミラーボールもなんだかキッチュな気がしたのですが、 じつはタンタンも好きなのです、ミラーボール!以前、ビーズ屋さんで売られている ミラーボール型のビーズを沢山買わされたことがあります。 ビーズではなくて本ものを天井から吊るしたかったのでしょう。 その代わりに?簡易プラネタリウムを買ってあげました。 夜、部屋を暗くして天井に星空を映し、星を眺めながらうとうとと・・などと思って 購入したのですが、少し音がうるさかったのです。 眠れません!やっぱりいつか天井に吊るすミラーボールを買おうと思っています。 その問題についてはさて置きまして、わたしはタンタンがこのセケンで感じる恐怖感、 不安などを少しでも緩和出来ればと、いつも彼が気に入る空間を少しづつでも作りたいと 願っていました。現在もそうなのですが。 タンタンは多くの自閉症の方の例に漏れず、キラキラしたものや少し身体を圧迫される( 心地よい、程よい程度)ようなソファや押入れなどの空間がとても好きです。 ウォーター・ベッドもスヌーズレン・グッズですが・・・お高いです! でもこれもいつかはほしいなぁ・・・。 ![]() タンタンが小学低学年くらいまでよく潜り込んでうとうとしていた布張りのソファです。 クッションとクッションの間にサンドウィッチのように挟まれて心の安全を保ってい たらしいです。適度な身体の圧迫が安心感をもたらしていたのでしょう。 いつも身体が浮いた感覚があるタンタンには必需品でした。 少し大きくなり入りきらなくなってからは押入れの中のふとんとふとんの間に 挟まれに行きました。ですが今はそれも無理になってしまったのです。 やはりウォーターベッドかビーズクッションかもしれません。 ![]() タンタンの汗と涙でかなりへたれたソファには幾つもの穴が開けられていました。 もちろんタンタンが開けたのです。わたしはその部分に彼の大好きな ピーター・ラビットの布を切り抜きアップリケをしました。 あのソファは今、わが家にはありません。(はて、どこにあるのでしょうか・・・) このソファにもぐってタンタンはよく叫んだものです。 「ヒヨコ、いっぱい飼うのっ!」 ひよこをいっぱいはべらせて暮らすのが夢だったようです。 ひよこは大きくなってもひよこだと思っていましたから・・。 今もひよこ好きですが。 以前購入したものに「カラーボール」というのがあります。 とくにスヌーズレン・グッズというものではありませんが、タンタンには受けました。 水晶の球のような透明のボールを台の上にセットしてボタンを押すと、 様々な光が天井に映り不思議な空間が出現します。 青や緑、赤の光を天井に眺めながら楽しそうにしていました。 もともと睡眠障害があるタンタンですから眠りにつくことは非常に難しいですが、 楽しい感情を携えて、そのうち!眠ることにはなりますから なかなか良いな、と思いましたよ。 わたしの一番の願い・・夢はスヌーズレンな家に暮らすことです。 それはきっとタンタンも同じだと思います。というよりもタンタンが機嫌よく 幸せな気分で過ごすことが出来る空間はわたしにとっても、 いちばん穏やかな暮らしです。 ああ・・イルカの泳ぐ部屋で暮らしたいなぁ・・・。 あっ、いるいる・・・イルカちゃんが。 別に海の中だけとは限りませんからね♪ ![]() |
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